源泉所得税はいくらかかる?

給与明細の源泉所得税はどのように計算されているかご存知ですか。
正直、会社勤めをしていたときは全く知りませんでした。会社任せで計算してもらっていたため、数字があっているのか間違っているかもわからない、そんなことにならないように基本を見ていきましょう。

 

源泉所得税とは


毎月の給与で控除される源泉所得税の対象となるのは、課税対象となる給与支給額から健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険を引いた金額です。

源泉所得税の対象額

= 課税対象となる給与支給額 - (健康保険+厚生年金+介護保険+雇用保険)

求め方には2種類あり、源泉徴収税額表から算出するやり方と、電子計算機などの事務機械によって処理するやり方があります。今回は多くの会社で対応している源泉徴収税額表から算出するやり方をご紹介します。

国税庁のHPに行くと「源泉徴収税額表」という項目があります。そこを開くと「給与所得の源泉徴収税額表(月額表)」という項目を見つけることができます。この表から算出します。

問題


Q1 課税対象となる給与支給額が340,000円、社会保険等の控除額が45,000円で,扶養家族等の数が1人の従業員Aさんの所得税はいくらになりますか?

正解


A 正解は 6,520円です。

源泉所得税の対象額は、340,000円ー45,000円=295,000円
下記月額表に当てはめて所得税を求めます。

キャプチャ 月額表

注意点


一つ注意する点は、扶養親族の数によって税額が変わってくる点です。入社時に扶養控除申請書を提出頂くことで正しい扶養親族の数により税額計算されますので、扶養控除の申請書の提出を忘れないようにしてください。

 

扶養親族とは?


では、扶養親族の数え方は?と疑問に思う方がいるかもしれませんが、扶養親族の数え方に関しては、また次回にお伝えしようと思います。

 

参照


 

源泉徴収月額表はこちらから
https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2014/data/01_1.pdf

電子計算機などの事務機器による算出方法はこちらから
https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2014/data/05.pdf

 

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